俳句結社 柳橋句楽部

師匠なし、添削なしの自由気ままな俳句の会です。メンバーおのおので句評をぶつけ合います。月1回、都内某所で開催(現在はコロナにつきビデオ句会が主)。会員12名。句評(句の感想)のカキコミお願いします! また、仲間を募集中。興味ある方はぜひご連絡ください。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

第310回句会報告【兼題句/お題「眼鏡」】

9月19日に行った第309回句会「兼題句」報告です。お題は「眼鏡」。 今回もコロナの影響を鑑み、ビデオチャットで行いました。 晩学の眼鏡と歳時記虫時雨 すみれ 秋の蚊の足数えたり遠眼鏡 十忽 我知らず眼鏡外して秋の蝶 智 亡き夫の眼鏡義兄(あに)へと秋…

第310回句会報告【自由句】

9月19日に行った第310回句会「自由句」報告です。 今回もコロナの影響を鑑み、ビデオチャットで行いました。 カナカナや歯科病院のすゝぎ水 風樹 宇宙館出ると地球秋暑し すみれ サングラスの下の金壺眼かな 稚女 ゴムプール子供と泳ぐ缶ビール 大橋 まぶし…

【句の詩を読む/第04回】産声の途方に暮れていたるなり 池田澄子

句会メンバー、風樹さんの連載コラム「句の詩を読む」4回目。今回の句は、 「産声の途方に暮れていたるなり」池田澄子